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小坂正則の個人ブログ

伊方原発の再稼働に反対する西日本緊急集会へを開催しました

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4月15日(日)西日本を中心に全国から150名余りの市民が松山に集まって「伊方原発の再稼働を許さない市民ネットワークが結成されました!

愛媛県松山市の県立美術館講堂に集まった仲間の多くはみんな晴れやかな顔で20年ぶりに会った友人や数年ぶりに会う方など、私にとってはさながら同窓会のような雰囲気でした。初めて出会った人も決して他人ではないような親しみのある人たちばかりです。この集会が実現したのは広瀬隆さんが3月26日に彼の講演会を実施した主催者の人たちに送ったメールがきっかけです。その内容を要約すると「君たち瀬戸内海の周辺に住む皆さんはなぜ伊方原発の廃炉を求めないのだ。伊方原発が福島原発のような事故を起こしたら閉鎖海域の瀬戸内海は死の海になるというのに。大飯原発は周辺自治体の反対意見で簡単に再稼働は無理かもしれない。そうなれば伊方が一番最初に再稼働されるかもしれないのに」というような内容でした。
私は真っ先に「私が皆さんに呼びかけます」と広瀬隆さんにメールを打ったところ、彼から「涙が出るほどうれしい」という短いメールが返ってきたのです。
さて、そんな簡単に「やります」とは言ったものの、まず何からやったらいいのか悩みました。愛媛の大野さんも広瀬さんのメールを読んで、何かしなければと感じていたそうです。私と大野さんと愛媛の仲間たちが3月の終わりから今回の集会と愛媛県交渉の準備を進めたのです。
準備と言っても、これも手探りです。私は大ホラを吹いただけで、実際の実務は愛媛の方々の背中にのしかかるのですから。私にのしかかったのは賛同人になりますというメールを整理してメーリングリストに登録するだけです。でもこの作業が案外大変なのです。どの人を登録したのか分からなくなったり、名前だけメールで送ってくる方はいい方で、賛同しますとただメールを送ってくるだけで、その方が何という名前なのかも分からない方までいるからです。一番困るのは私の携帯アドレスへメールを送ってくる方です。それを私がいちいちパソコンに転送して登録すると言う作業などは二重手間のなのです。

第一部では伊方の現状を藤田祐幸さんが指摘しました

集会は藤田祐幸さんの現状分析から始まりました。まず、ガレキ問題から、「ガレキの広域処理は放射能を全国にばらまき、日本中を放射能で汚染して福島の放射能の被害を隠そうとする国の企みだ」と明確な指摘をしてくれました。宮脇昭さんの主張する「東北の津波被害地にガレキを埋めて防潮林を作るべきだ」というのが藤田さんの提案です。もしくは「現地で処理をして、現地に雇用を生むことが最善の処理方法だ」と指摘していました。次は電力の問題ですが「夏場の最大ピーク時の時でも、四国電力は原発がなくても175万キロワット余るほど電力は余裕があるそうです。
最後に南海トラフによって連動して地震が起こると言われている東海、東南海、南海地震の震源域に伊方原発がスッポリと入ってしまうという新たな地震動の予測を国が行ったことで、東日本大震災の時よりも直接伊方原発が震源域の真ん中で揺れることの怖さを指摘しました。「伊方は津波など来る前に原発本体が烈しい揺れん襲われて一気に大事故になってしまうことをもっと真剣に考えなければならない」という指摘です。この資料は早急にアップします。

それでもやっとネットワークは出来ました

第二部では今後のネットワークのあり方を議論したのですが、様々な意見が出て、また、議論の中心から離れた主張があったりと、筋書き通りに進める既存の組織の会議ではなく、市民が言いたい放題言い合う議論の場らしい話し合いでした。あっちに行ったりこっちに行ったりの議論が進み私も一時はこのまま終わるのではないかと心配になってきた時に会場のお母さんから「何をもたもた議論をしているのですか。今そんな議論よりも行動を起こすべきです。もっと強力な行動を起こすための議論をしなければこの集会の意味がない」と言う風な意見だったと思います。「たたかう運動体がいい」という別の女性からの発言に多くの方の拍手でネットワークはやっと結成しました。各県から1名ずつ世話役を出して、その方々でネットワークを作るための話し合いや作業をする。基本は全員同じように発言権や決定権があるものであくまでも各県の世話人はお世話をするだけ。そして提案する者が自分の提案した者については全ての責任をもつなどが確認されました。

賛同者とネットワークの参加者を求めます!皆さん一緒に伊方を廃炉にするまでたたかいましょう!

こんなエピソードが、これからの私たちの運動スタイルを示しているかもしれません。壇上でマイクを持っている私に会場から女性の方が近寄ってきて、「明日私は三角帽子を作って、みんなで県庁まででパフォーマンスをやりたいのですが」と言ってきました。私は「それではその提案をあなたは壇上で提案してみてください」といい、彼女は提案しました。結局は「あなたがしたいことはあなたが責任を持って行ってください」という結論になって、翌日の県庁前には帽子をかぶった女性が立っていました。
さて、たたかいは始まったばかりです。これから何をどのようにしてたたかうのかは分かりませんが、まずは仲間を募集します。そして参加を希望する方は下記のアドレスへメールをください。

申込先は:nonukes@able.ocn.ne.jp
by nonukes | 2012-04-16 00:05 | 原発再稼働は許さない | Comments(0)

  小坂正則