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小坂正則の個人ブログ

ストレステストの評価委員会を混乱させたのは原発メーカーから金をもらっている委員がいたから


【ドキュメント】ストレステスト審査〜市民を締め出して強行

評価委員会の司会進行役をしている岡本孝司(東京大学教授)、阿部豊(筑波大学教授)、山口彰(大阪大学教授)は三菱重工業から200万円、500万円、3,385万円の献金を受けている


教授1月17日の大飯原発3号、4号のストレステスト評価委員会へ市民の傍聴を巡って4時間余り議事が出来ずに混乱して、傍聴を排除した密使室の委員会にしたのは司会進行役をしている岡本孝司(東京大学工学研究科原子力専攻)教授をはじめ、阿部豊(筑波大学大学院 システム情報工学研究科)教授、山口彰(大阪大学大学院 工学研究科)教授が、それぞれ、三菱重工業から200万円、500万円、3,385万円の献金を受け取っているとされている。このため、市民らは、会議の中立性が疑われるとして、3人をメンバーから外すよう求めたがこうした要求に対して、委員の沈黙が続き、3時間余り会議が 開かれない異常な状態が続いた。
これがこの混乱の真相です。

傍聴者が委員と保安院にストレスをかける。本会議場での議事進行は流会へ別室で井野委員、後藤委員と我々を排除して会議を開催。大飯原発2基についてテスト妥当の評価 
 (福島原発事故緊急会議 木村雅夫)

 1月18日夕刻、経産省別館前で抗議行動が行われている中、予期せぬ展開で、第7回「発電用原子炉施設の安全性に関する総合評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会」(以下、ストレステスト意見聴取会)で、私たちは沢山のメディアの前で再稼動に積極的な委員と保安院に対して「傍聴者を会議会場から締めださないで、利益相反違反を許さず原発業界から寄付を受けている委員を解任して」など私たちの考えを聞かせて重いストレスをかけ、会を流会にさせた。しかしながら、終了予定時刻を過ぎた頃に、彼らは井野委員、後藤委員と我々を排除して別室で会議を開催し、大飯原発2基についてテスト妥当の評価を出した。
 原子力安全・保安院は、過去2回に講堂で行われていたストレステスト意見聴取会を、この第7回は会議室と傍聴室と分離し傍聴でなく遠聴を私たちに強いた。私たち傍聴者の一部は、これに抗議するために、会議室に行ったところ、意外にも報道の出入りに合わせて私たちも入ることができた。会議開始前だがほとんどの参加者が席についている中、私たちは傍らで傍聴させるように要請した。保安院は前回に議事進行の邪魔になったから傍聴室を別室にしたという、不規則発言で議事進行を遅らせたことはほとんどないのに。おまけに、原子力産業から寄付を受けていた委員の利益相反行為についての指摘にも答えない。
 挙げたこぶしを下ろすことはできない、委員と保安院とメディアの前で私たちは順次リレートークを開始、寄付金受取委員には厳しく解任をせまった。山本太郎さんもちゃんとした傍聴を強く要請。さらに福島から来た女性が、福島原発事故が全く収束していないこと、放射性物質を浴びる生活を強いられていることなど厳しさを訴えたが、委員からも保安院からも「事故が収束している」との反論は出ず言わば野田収束宣言を否定。
 保安院の担当が焦って動き出した。委員を別室に連れて行き、今後の対応を考えるという。私たちは引き続きリレートークを続けた。警察が呼ばれたが、沢山のメディアのテレビカメラが見張っており、別室の傍聴席にも150名程の人が居て、簡単には我々を排除できない。結局会議終了予定の19時15分ごろに保安院が結論を持ってきた。国際会議場(本館17階)で傍聴者無しでやる、これは枝野大臣の判断だ、という。保安院に強く抗議したが決定を覆すことはできず、井野・後藤委員は、傍聴者を排除した状態で会に参加できないと記者会見した。
 以上、予定の開催時間では全く議事進行させなかったが、大飯原発の評価の会議は2人の委員の異論を聞くことなく実施された模様。就任時に情報公開を強く指示したはずの枝野大臣が傍聴者排除の会議開催を決め記者会見したという。私たちは強く抗議せねばならない。
by nonukes | 2012-01-20 21:02 | 脱原発大分ネットワーク | Comments(0)

  小坂正則