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小坂正則の個人ブログ

上関原発の建設を阻止して奇跡の海を守ろう

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上関原発建設予定地周辺は瀬戸内海に残された貴重な自然の宝庫
                       小坂正則

昨日、別府にて「長島の自然を守る会」の高島美登里さんをお呼びして「上関原発の建設を阻止し、奇跡の海を守ろう」というテーマの講演会を開催しました。私は、これまで何度か上関原発建設予定地を訪れているのですが、大分の私にとっては特に珍しい景色というほどではなく、「奇跡の海」という認識はありませんでした。大分県南部のリアス式海岸とよく似た景色だったからです。しかし、昨日の高島さんのお話を聞いて、初めて長島の特に原発予定地周辺の海域が「奇跡の海」だということが理解できました。高島さんは「上関原発建設予定地周辺の長島を世界自然遺産にして、祝島を文化遺産する運動を起こそう」大きな夢を語ってくれました。瀬戸内海に残された奇跡の海を守るためにも、上関原発の建設を許してはならないと思いました。以下は高島さんのコメントです。

4月10日の国際シンポジウム“カンムリウミスズメと上関(瀬戸内海)の生物多様性”に参加しよう

かつて瀬戸内海は海鳥たちが舞い、スナメリが群れ泳ぐ豊かな海でした。しかし、大規模開発によって、ほとんどの地域でかつての姿を見ることは出来なくなりました。しかし、上関周辺は開発から免れ、瀬戸内海で最後に残された生物多様性のホットスポットとして、研究者たちからは“奇跡の海”と呼ばれています。特に近年の海鳥調査において、国の天然記念物で、国際的な保護鳥であるカンムリウミスズメの周年生息地であることが明らかになりました。また、オオミズナギドリの繁殖も確認されましたが、これは内海としては世界で初めての事例です。ところが、上関では原子力発電所建設計画が進行しています。
長島の自然を守る会は1999年にこうしたかけがえのない財産を次世代の子供たちの遺すために発足しました。日本生態学会・日本ベントス学会・日本鳥学会などの研究者と調査を重ね、①中国電力の環境アセスメントのずさんさの追求②上関原発計画を中止させ、貴重な自然環境・生態系を“自然博物館(フィールドミュージアム)”として保存することを目的に活動しています。
2011年4月10日(日)には広島市で国際シンポジウム“カンムリウミスズメと上関(瀬戸内海)の生物多様性”を開催します。国内外から著名な研究者が参加してカンムリウミスズメをはじめとする貴重な海鳥の生態や調査、保護対策について国際的な視点から考えます。このシンポジウムをきっかけに“奇跡の海“と専門家に絶賛された上関の自然のすばらしさを世界に向かって発信し、上関原発計画に対して海外からの世論を巻き起こしたいと考えています。


日 時:4月10日(日)10時から17時

場 所:広島英和記念公園内 国際会議場「ヒマワリ」

参加費:当日1200円

主 催:長島の自然を守る会
by nonukes | 2011-03-06 10:17 | 脱原発大分ネットワーク | Comments(0)

  小坂正則